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経験豊富なプロジェクト マネージャーが Google Cloud を選んだ理由とは。

記事をご覧いただきありがとうございます!
クラウドエース 公式 note 編集部の西田です。

コンサルティング部のプロジェクト マネージャーである黒沼 寛さんにお話を伺いました。Google Cloud の魅力やクラウドエースの働き方についてお伝えします!

PROFILE
クラウドエース株式会社 技術本部コンサルティング部
黒沼 寛
主に Sler 企業でキャリアを積む。前職在籍時に Google Cloud の技術力・使いやすさを実感し、 2022 年 1 月クラウドエースに入社。プロジェクト マネージャー歴は 15 年。


前職について


-はじめに前職でのご経験について教えてください。
前職はメーカー系列の会社に勤務していました。プロジェクト マネージャーとしてプライム案件や製品開発案件、SIer へ開発依頼する立場など、様々な立ち位置でSI に携わっていました。

-Google Cloud に興味を持ったきっかけは何でしたか。
前職で製品開発の案件に携わった際に、クラウドの導入における比較検証で Google Cloud を使用したのがきっかけです。ビックデータや AI 活用の面において優れた機能を有しており、他のクラウドと比較して「一歩リードしているな」と感じました。最終的には、Google Cloud の採択には至らなかったのですが、自分の中に強い印象が残りましたね。

リモートワーク中の黒沼さん

クラウドエースへの転職のきっかけ


ークラウドエースに興味を持ったのは、Google Cloud 技術がきっかけですか?
そうです。Google Cloud に携われる仕事がしたいと思い、ウェブで検索したらクラウドエースが出てきました。日本で初めての Google Cloud のプレミア パートナーであることを知り、採用サイトから応募しました。

-当時、Google Cloud 専業だったクラウドエースですが、専業である点はキャリアにどのように影響するとお考えでしたか?(※現在はクラウド領域に特化)
クラウド技術をメインに扱う Sler に入社することは間違った決断ではないと思っていますし、優れたプロダクトである Google Cloud に特化したキャリアを積むことも正解の一つだと考えています。これからの時代に不可欠な技術知見を習得できるわけなので。

-プロジェクト マネージャーの視点で、Google Cloud の魅力はどんな点にあると思いますか。
Google Cloud には多くの魅力がありますが、私が特に魅力に感じているのが高度なデータ分析と処理能力、そしてコスト効率性です。Google Cloud の BigQuery は大量データを短時間で処理する能力があり、これはデータ駆動型のプロジェクトを進行する際に非常に重要な要素です。また他のクラウド プロバイダと比較しても、一般的にはより低コストでサービスを提供していると思いますね。これによってプロジェクトの予算管理がしやすくなり、より多くのリソースを他の重要な部分に割り当てることができます。

さらに Google の他のサービスとの連携に優れているというのも魅力です。例えば、Google スプレッドシートから直接 BigQuery にアクセスしてビッグデータの分析を手軽に行うことができますし、Looker Studio のようなツールを使えば、データをグラフなどのわかりやすい形で可視化することができます。技術的な知識がないステークホルダーでもデータを活用しやすくなり、お客様はデータ分析に費やすコストと時間を節約できます。

クラウドエースの働き方

-これまでに複数の Sler を経験されてきたと思うのですが、働きやすさで言うとクラウドエースはいかがでしょうか。
とても働きやすいと感じています。特に好印象だったのはフルリモートを選択できる点ですね。クラウドエースでは入社時に 3 つの働き方を選択できます。
①フルリモート ②フリーアドレス ③固定出社の 3 つで、勤務形態を選べることがすごいなと思いました。企業によっては、フルリモートと言いながらも月 1 とか週 2 日は出社を命じられたりするじゃないですか。社員総会やコンサル部会など出社が前提の会議はありますが、それほど多くはないので、フルリモートを希望する方は安心して選択いただけると思います。

編集部メモ
●社員の 9 割がリモートを選択しています。
●フリーアドレスとは週 1 程度出社する形態のこと。
●フルリモートの方には月 1 万円の手当を、フリーアドレスの方には月 2,000 円の手当を支給しています。

-身支度やオフィスへの移動時間が浮いた分、その時間は何に充てていますか?
Google Cloud の資格勉強や PMP の資格維持のための勉強に充てることが多いです。プロジェクト マネージャーの方はご存じだと思うのですが、プロジェクト マネジメントの国際資格である PMP には、資格更新に必要な単位を取得しなければなりません。単位を取得する方法は様々ですが、私は公式認定の動画や書籍でよく学習します。こうした自己研鑽の時間を確保できる点も、フルリモートの恩恵であると実感しています。

-仕事の裁量に関してはいかがですか。
フレックスタイム制度があるので、メリハリを付けて業務に取り組めます。週末はオートキャンプに出掛けることもあり、趣味と仕事を両立した働き方ができています。

写真:オートキャンプの様子

リモート環境だからこそ大事な“信頼”

ー選考や人事評価でも重視する行動指針「H+HTTPS」がありますが、黒沼さんは特に何を大事にされていますか?
「T」の Trusted ですね。信頼すること・信頼される人であろう、という意味があるこのワードが大事な理由はフルリモート環境だからこそです。プロジェクトを管理する上でコミュニケーションは重要で、情報の正確さは特に大事です。対面で顔を合わせないからこそ、まずは信頼を土台に置く。そのうえでコミュニケーションをしていき、情報の正確性を担保する。こうしていくことで、健全な関係性ができ上がっていくのかなと思います。信頼すること、そして信頼される人間であろうとすることを、この行動指針(コアマインド)が表しているのかなと。信頼できるチームがあることが、フルリモート環境を継続できる秘密なのだなと思っています。

今後の展望

-最後に、黒沼さんの今後の展望についてお聞かせください!
若手のプロジェクト マネージャーに自分の知識や技術を伝えていきたいと考えています。今後、コンサルティング部では育成体制も強化していくので、若手 PM はもちろん、ベテラン PM の方で若手育成にご興味がある方はぜひ一緒に働きたいなと思っています。ご応募をお待ちしています!


黒沼さん、本日はありがとうございました!

※Google Cloud、BigQuery、Google スプレッドシートは Google LLC の商標です。
※PMP はプロジェクトマネジメント協会の商標です。
※note は note株式会社の登録商標です。 

参考サイト

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