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文系出身・未経験の新卒社員でもエンジニアになれる! その支援環境を紹介【クラウドエース】

記事をご覧いただきありがとうございます!
クラウドエース 公式 note 編集部の吉沢です。

今回は、クラウドエース株式会社(以下、クラウドエース)の SRE 部で SRE エンジニアとして活躍する岸本さんに、Google Cloud 認定資格の全冠達成についてお話を伺いました。


PROFILE
クラウドエース株式会社SRE部
岸本桂

関西国際大学 国際コミュニケーション学部を卒業後、 2023 年 4 月にクラウドエースに新卒入社。2 年目にして Google Cloud 認定資格の全冠を達成した。
現在、所属する SRE 部で Google Cloud の設計支援や導入支援業務に従事している。

就職活動について

-岸本さんは文系出身ですが、なぜシステム エンジニア職を選択されたのですか?
もともと趣味の一環で JavaScript などはさわっていたのですが、就職活動の際に企業選びの軸として「課題解決ができる仕事」に焦点を当てていました。
課題を発見し、それをどのように解決できるかと考えたときに、エンジニアという職業が一番費用対効果が高いと考え、システム エンジニア職を選択しました。

-費用対効果が高いというのは?
IT が社会にもたらすインパクトの大きさや、 一つの業界に特定されず多種多様な業界の課題解決に携われるという意味で、費用対効果が高いと表現しています。

-なるほど。IT 業界への就職といっても様々な選択肢があったと思うのですが、なぜクラウドエースへの入社を決めたのですか?
OpenWork などの口コミサイトを見て、若手の成長環境が整っているなと思ったのが一番の理由です。クラウドエースはGoogle Cloud という強みをもちつつ、基礎知識を一から教えてくれるので成長スピードも早いのだと思います(詳細は後述します)。
また、「人」もクラウドエースに惹かれた理由の一つです。人事の方も明るくて話しやすい雰囲気でしたし、最終面接官の方も技術力よりもパッションを重視してくれているように感じました。未経験者でも安心して働ける環境だと感じ、入社を決めました!

入社後について

-簡単に入社から現在までの流れを教えてください。
入社して初めの 3 週間は全体研修として、会社理解を深める研修やビジネスマナー研修などを全部署共通で行いました。その後は、技術本部全体での研修が約 3 か月続きます。技術書を用いた輪講やチーム開発の体験、Google Cloud 研修など、内容の濃い時間でした。Google Cloud 研修では、構成図と文面で説明を確認し、実際の画面に触れながら構築までを行います。この研修があったことで、Google Cloud に関する基礎知識が定着し、安心して実務に入ることできました。
技術本部全体での研修が終わった後、各部へ配属され、 SRE 部内でも研修を受けながら 1 年目の 9 月頃には案件にアサインされた、という感じです。

-案件へのアサインが 9 月とは、かなり早いですね! 研修についていけなかったり、未経験だからこその不安などはなかったですか?
特になかったです! というのも、クラウドエースはびっくりするほど面倒見が良い先輩が多いんです(笑)。
技術本部全体での研修時も、「もくもく会」というものに研修受講生全員が招待されていました。これは、先輩社員が Google Meet に一定期間ずっと入っていてくださって、いつでも何でも質問を受け付けるというもの。先輩社員に連絡を取って質問をする…となるとハードルが高く感じる新卒社員も多かった中で、このもくもく会の開催はありがたかったです!
また、配属後もメンターがついてくれたのですが、僕が質問する前に Slack で「困っていないか?」と DM を送ってくれたりと、「手厚くフォローをしてくれている」と感じた瞬間が入社してから何度もあったので、不安はありませんでした。

Google Cloud Japan Partner Forum 2023 に参加した岸本さん

資格取得について

-クラウドエースは Google Cloud 認定資格の取得に力を入れていますが、岸本さんは何の資格を取得されましたか?
合計 11 資格、すべての資格取得を達成しました!

■岸本さんが取得した資格一覧
Cloud Digital Leader(CDL)
Associate Cloud Engineer(ACE)
Professional Cloud Architect(PCA)
Professional Cloud Database Engineer(PCDE)
Professional Cloud Developer(PCD)
Professional Data Engineer(PDE)
Professional Cloud DevOps Engineer(PCDOE)
Professional Cloud Security Engineer(PCSE)
Professional Cloud Network Engineer(PCNE)
Professional Google Workspace Administrator(PGWA)
Professional Machine Learning Engineer(PMLE)

-入社して 1 年ちょっとで全冠はすごいですね! どうして、すべての資格を取ろうと思ったのですか?

実は、僕は勉強が嫌いで(笑)。でも、資格の勉強ができたのは「業務中に出てきた疑問を解消したい」という気持ちのおかげだと思ってるんです。Google Cloud の認定資格ってよくつくられていて。勉強するとエンジニアとして求められる知識が増え、業務中に出てくる疑問がどんどん解消されていくんですよね。しかも、合格というわかりやすさもある。だから、自主的に勉強できたのだと思います。

-勉強嫌いとは意外でした(笑)。モチベーションの源泉は何でしたか?
同期の存在も大きいですね。資格取得に熱意を持って取り組んでいる、成長意欲の高い同期が多かったので、そういった環境にも大きく影響を受けたと思います。
また、エンジニア職なのでどうしても文系出身者が少数です。「文系出身でもできるんだぞ!」というところを見せたかった、というのもモチベーションの一つになっていたかもしれません。

-資格全冠を達成した後に変わったことはありますか?
何よりも自信がつきました!お客さまからの信頼も高まったと感じています。もちろん、「全冠達成」という肩書にふさわしいレベルの知識や技術力がなければ、その肩書自体の信憑性が薄れてしまいます。そのため、知識の深掘りをより一層意識するようになりました。

クラウドエースの支援について

-クラウドエースでは様々な資格取得支援を提供していますが、特にいいなと思った支援内容はありますか?
初回の受験費用を会社が負担してくれる点です。Google Cloud の資格は、1 度の受験につき 150 ドル程(日本円で約 24,000 円)の受験費用がかかるので、それを会社が負担してくれるのはありがたいですね。
さらに、「自己学習支援制度」も資格取得において役立ちました。この制度は、技術力向上に関する書籍の購入や e-learning の受講などの費用を年間 3 万円まで会社に負担してもらえるものです。この自己学習支援制度を上手く活用したことで、早期の資格取得に繋がったと感じています。

-費用面での個人負担が軽減されるのは大きなメリットですね!
受験費用を会社が負担してくれるだけでなく、合格した場合には給料とは別に毎月最大 6 万円の手当がもらえるのも嬉しいポイントです!
また、クラウドエースが契約している Google Cloud アカウントを使用できることも良かったです。Google Cloud に実際に触れながら疑問を解決できるので、理解が深まりました。これは、実際の案件でお客さまの状況を即座に疑似体験する、というような場面でも活用しています。

-他にも魅力に感じている福利厚生制度や働き方があれば教えてください。
やはり一番の魅力はフルリモート ワークができる点です。毎日の通勤にかかる時間をそのまま勉強時間に充てることができ、時間を有効に活用できます。就職活動を行っていた際も、フルリモートができない会社は選択肢から外していました。
今後はワーケーションを活用して、日本全国の様々な場所で働いてみたいです!

リモートワーク中の岸本さん

今後の目標

-これからどんなエンジニアになっていきたいですか?
フル スタック エンジニアになりたいです。お客さまへのヒアリングを通じてニーズを理解し、それを基に実装まで担当できるエンジニアを目指しています。
そのためにはまず、年内に PL(プロジェクト リーダー)になれるよう努力を重ねていきます!

-最後に、この記事を読んでいる就活生に向けてメッセージを!
クラウドエースは、IT 業界で活躍したいという意欲や情熱があれば、上司や先輩が親身になってサポートしてくれます。
これから大きく成長したいという方と一緒に働けることを楽しみにしております!

岸本さん、本日はありがとうございました!

※Google Cloud、Google Meet は Google LLC の商標です。
※JavaScript は Oracle America, Inc.の商標です。
※OpenWork はオープンワーク株式会社の商標です。
※Slack は Salesforce, Inc.の商標です。

参考サイト