生成 AI の最前線で挑む!若手エンジニアの挑戦と成長
記事をご覧いただきありがとうございます!
クラウドエース 公式 note 編集部の吉沢です。
今回は、クラウドエース株式会社(以下、クラウドエース)の技術本部 第一開発部でエンジニアとして活躍する遠矢さんに、生成 AI に関わる業務や自身の成長、クラウドエースでの仕事のやりがいについてお話を伺いました。
就職活動について
-2023 年 4 月に新卒でクラウドエースに入社された遠矢さんですが、なぜクラウドエースに入社を決めたのでしょうか?
幼いころからエンジニアに憧れていて、情報系の勉強ができる学校を選択しました。大学で AI の研究に取り組み、その知識を活かせる企業を中心に就職活動をしていました。大手企業も含め多くの会社の説明会に参加しましたが、年齢に関係なく活躍できるクラウドエースのような環境で成長したいと考えました。選考のスピード感や採用担当者のリラックスした雰囲気も自分には合っていると感じた点も、クラウドエースを選んだ理由の一つです。
業務について
-現在の業務内容について教えてください。
Google Cloud 上で生成 AI を活用する案件のプリセールスや工数の見積もり(どのくらいの工数を使って、お客様の課題を解決できるか)、ソースコードの記述、生成 AI 関連のプロダクトの構築など、幅広く携わっています。
もう少し具体的にお伝えすると、生成 AI を活用出来ていないお客様に弊社で培ってきたナレッジを活用したサービス提案をしています。
- 1 年目から上流工程にも携わっているのですね!
はい。入社して 3 か月ほどでお客様と直接対話し、ナレッジを提供する機会を得ました。こんなスピードで上流工程に携わることができるのは、クラウドエースならではだと思います。また、 1 年目にして PM(プロジェクトマネージャー)を任される案件もいくつかありました。
-生成 AI 業務に携わるようになったきっかけは?
入社した頃、社内向けの生成 AI ツールがリリースされ、毎日文章の要約やコードの確認に活用していました。また、 Google Cloud のプロダクトである Vertex AI (大規模言語モデル [LLM] をカスタマイズできる機械学習プラットフォーム)を使っていました。
最初は非常にシンプルな生成 AI を活用したチャットボットを作成していましたが、機能を追加していくうちに楽しさを感じ、生成 AI を活用する新しいアイデアを次々に考えるようになりました。それを上司に見せたことが、現在の生成 AI 業務に携わるきっかけとなりました。
-これまでの業務で難しかったことはありますか?
生成 AI は情報のキャッチアップが特に大変です。1 か月前の情報でも古いと言われるくらいです(笑)。最新情報はネット検索では見つからないことが多く、社内で得られる情報を活用しています。お客様に信頼いただくためにも、情報の鮮度には気を配っています。
-仕事をする上でのやりがいを教えてください。
やりがいを感じるのは、最先端の技術領域である生成 AI に直接携われることにあります。この分野での経験は、自分自身のスキルを大きく伸ばす機会を提供してくれます。
また、年齢や勤続年数に関係なく正当に評価されるという点も、仕事への意欲を高める要素となっています
また、同期のレベルが非常に高く、その中で自分が埋もれないようにと、生成 AI に特化したスキルを磨く決意をしました。実際に生成 AI 関連のプロジェクトを通して、試行錯誤しながら新しい知見を得る機会が多く、それが自分の成長を感じられる大きなモチベーションとなっています。毎日、新しいことに挑戦し続けられる環境が、クラウドエースでの仕事の最大の魅力だと感じています。
働き方について
-当社はリモートワークやフレックスタイム制を導入していますが、心がけている点はありますか?
2 つあります。
1 つ目は、リモートワークではテキストでのコミュニケーションが主なので、レスポンスの速さを大切にしています。すぐに対応できない時でも「少々お待ちください」とまずは反応することを心がけています。
2 つ目は、正直に言うとプライドが邪魔して聞きにくいこともありますが、素直にわからないことを伝えることを意識しています。その時に心がけていることが、質問をする際は自分なりに考えた案を用意することです。 YES / NO で答えられる質問なのか、どこでどのように行き詰まっているのか、を示したうえで質問をしています。
-今後の展望を教えてください。
ネットワーク アプリなど、これまであまり経験のない領域に挑戦し、スキルの幅を広げたいと考えています。
特に私の強みである生成 AI に関する技術知見をさらに深めていきたいです。
これまでは 3 〜 4 人規模の案件担当が多かったため、今後はより大きな案件に挑戦し、お客様の課題を解決できるエンジニアとして成長したいと考えています。
遠矢さん、本日はありがとうございました!
参考サイト